四国の旅 その5
さて、3日目は帰る日なので高松の近場をうろうろしてきました。
最初に行ったのは、高松に来てここに行かないというのもなかろうと
「栗林公園」に向かいました。
入って最初に気がついたのが、松が非常に多く植えられていること。
それも、普通の形ではなく皆形に特徴があるんですね。
しかし、「栗林」と名がついていながら栗は見当たらず、松ばかり。
実は、昔から松が中心で、栗林は北門付近に存在していたが
鴨猟の邪魔になるために伐採されたともいわれているそうです。
まあ、それはともかく、ミシュランの三つ星に指定されているぐらいですから
庭園はさすがに見所がいっぱい。
東門から入ってすぐの北湖にいたカメ
白砂が美しい「小松亭」(だったと思う)
緑一色の中のスイレンが引き立ちます。
中心的な建物である「掬月亭」
そこからの南湖の眺めは素晴らしい。
がらにもなくお茶を一服いただいてしまいました。
吹上亭の横の流れ。
湧き水のようなしかけになっていて、とても綺麗な水が流れています。
栗林公園随一の眺めといわれる、「飛来峰」からの南湖の眺め。
北庭の芙蓉沼には蓮が咲いていました。
池面に写る緑も素敵です。
全体として南庭は人の手を入れた回遊式庭園で、
北庭は自然を出来るだけ残した造りになっているのかなという印象でした。
公園を去る時にはたくさんの鯉が見送り?をしてくれましたとさ。
by k-masa777 | 2011-07-29 18:53 | その他